朝は コーヒーを 啜ると言うより 流し込む 昨夜の涙 干からびた分 注ぎ足す ため息 ひとつ ふたつ 三つ目を噛んで 利き足で 先に靴を履いた 拾った 教訓は 紙くずに混ぜて 捨てたっけなぁ 部屋で 気張って ひり出すモノだけ 信じたっけなぁ 未練がましく 壁に掛けた 写真にはあって 今ココに無い 背丈じゃないモノ 急ぎ足 随分とサマになり けど 見過ごす 花の色も増えた  鮮やかな 白や赤や 黄金色 眩しい光は 胸にある 誰の胸にも 咲く 怖れないで 失くしてなんかないから 過去を拭った 幼さは悔しかったから リセットボタンの無い人生ってヤツを 心から呪ったりした 選べる道は いつも少なかった僕が 今は自由でさえ 持て余し潤んでる 明日への 距離を 測る時 ただ 繰り返しの記号 張り合わせて 無理にポケットに 詰めるよ  果てのない世界を すべて 知ったものと 手に乗る 地球儀の上  目を細めて 誰も居場所を探す 乱れた呼吸を 気にしながら 明日へと 現在を 走る時 立ち止まりそうになる その位置から 動けなくなっても 見えるよ 深呼吸 さぁ 息を吹き込んで 膨れた 地球儀をさ 自由に回して 居場所を探す 黄金色の 道標を頼りに