出口のない暗闇を 息切らし走るのでしょう? 終着点など見えないけど 希望など無いけどさ 叶いもしないけどさ 流れ行く今日の日に 手を引かれて 縺れる足元気にして 脱ぎ捨てた靴と昨日 「さよなら」も言わないで  僕ら 知らず探した痛み 幸せの名前を 呼ぶためのリアリティ 凝らした瞳も やがて乾き 瞬く 決して 目を閉じたりしてた訳じゃない 頬を伝って落ちた 雫拭ったっていい そのまま叫んでみてもいい 裸足の大地はさ 蹴ると痛むなら 空へ 力任せに手を振ったらいい 仰いだり 祈ったり 浮かんだ雲に 手を伸ばして僕ら 羽根をひらいて見せた 眠れる獅子のようであって 醒めそうにもなく思えた 弱い自分は そりゃ後悔だってするんだ 目隠しの紐を ぎゅっと硬く結んでしまいもするだろう 翳した掌 赤く透かして 熱が蠢く その命だけ 掴んでいて欲しい 出口のない暗闇を 息殺し耐えるのでしょう? 決して見えはしないけど 僕らひらいて見せた 羽根をひらいて見せた 悲しみは嘘でない 思うほど小さくもない 例え 誰にだって起こる事としても 例え やがて時間が洗い流すとしても 迷ったり 悩んだり 同じようにして  現在を夢中で駆けた 涙拭ってごらんよ 裸足で駆けてみるよ 踏み出す度に そう ひどく痛むけど 空へ 力任せに手を振ったらいい 仰いだり 祈ったり 浮かんだ雲に 手を伸ばして僕ら そよいだり 笑ったり 同じようにして 身を任した僕ら 風を纏って見せた